知りたい!炭水化物の仕組みで太る原因を探ろう

日本人の主食でもある米やうどん、パスタにパンは全てが炭水化物です。江戸時代には、稗や麦から白米を食べるようになり『江戸わずらい』と呼ばれる脚気が流行しました。それ以来白米は贅沢品、贅沢病と言われて来ましたが炭水化物は三大栄養素とも呼ばれる大切な栄養素です。エネルギーになり疲労を回復する力もありますが、摂りすぎると肥満や糖尿病にもなりやすくなります。必要以上は毒になる、炭水化物は本当に太るだけなのでしょうか?

 

炭水化物を摂ると太る理由

 

炭水化物は糖質を含むので、咀嚼することで唾液のアミラーゼと脾臓から分泌されるアミラーゼ消化酵素で消化されブドウ糖に分解されると、更に小腸でマルターゼ酵素で消化され肝臓に運ばれていきます。ブドウ糖は大腸ではなく小腸から一旦肝臓に運ばれて、血液にのり全身に運ばれていきます。

 

この時に、膵臓からインスリンホルモンが分泌されるのですが、糖質が多いと分泌増えて、筋肉で消費する為に運ばれます。ところが運動不足により筋肉が少ないと消費も当然ですが少なくなるので、肝臓は脂肪細胞やグリコーゲンにブドウ糖を変換し蓄積します。筋肉が働けばどんどん消費もしますが、そうでない場合には皮下脂肪となり肥満の原因になるのです。糖質が増えると血糖値の上昇が急激になり、インスリンが血糖値を下げようとします。そうなると空腹感が襲うので、ついつい食べてしまうを繰り返す事になります。また、インスリンが過剰に分泌を繰り返すと糖尿病や副腎疲労を起こす事にもなるので注意が必要です。

 

日本人は炭水化物を摂りすぎる?

 

主食の米だけでなく、パンやパスタ等の炭水化物が中心の食事が増えたことから現代人は炭水化物の摂取が増えています。炭水化物自体が悪いわけでなく、普通に食べている炭水化物の量が問題なのですね。

 

麺類にも太りやすいものと太りにくいものがあります

 

女子会のランチでは定番のパスタ。パスタは太りやすいと言われていますが、実はGI値で言うと『うどん』の方が高いのです。うどんやパスタは太る・太りやすいと言われますが食べ方でダイエット中も美味しく食べることが出来ます。麺類は『すする』為に咀嚼をせずに飲み込んでしまう人が非常に多いので、麺類は炭水化物で太ると言われてしまうようです。麺類は、噛む事で満腹感もありますしサラダやスープを足すことでパスタの量を減らしても満足できます。うどんも少し冷ましてからよく噛むことに加えて具をたっぷりにすればビタミンやタンパク質もしっかりと摂取できます。麺類は早食いしてしまうことで余計に血糖値を高くしてしまいます。

 

まとめ

 

炭水化物を減らしても、早食いをしては余計なものを食べてしまいダイエットにはなりませんよね。麺類は、よく噛むように気をつけたり白米を雑穀や玄米にする事で炭水化物を食べても太りにくくする事は出来ます。炭水化物が良くない・太ると考えずに食べ方にも問題があるのだとしっかり理解してください。